

千葉県山武市の寒菊銘醸による「寒菊 オーシャン99」は、近年最も注目される千葉の若手蔵による銘柄。九十九里浜から名付けられた「オーシャン99」シリーズは、ジューシーで華やかな現代派の味わいで人気を獲得している。
香りは華やかで、パイナップル・メロン・白桃を思わせる果実香が立ち上がる。一口含むと、ジューシーな甘みと米の旨み、それを支える綺麗な酸が広がる。低アルコール14%で軽快に飲める。
冷酒(8〜12℃)で香りが最も開く。ワイングラスで飲むと吟醸香が立ち、香りを楽しむ飲み方が推奨。
ペアリングは、洋食寄りの料理。白身魚のカルパッチョ、フレッシュチーズ、果物を使った前菜、鶏の塩焼き。「和食じゃないと合わない」という固定観念を覆す柔軟さがある。
四合瓶で3,500〜5,000円。流通量は限定的だが、特約店なら出会える機会がある。「ジューシー甘旨系」の現代日本酒の代表的銘柄。