田酒 純米吟醸 百四拾
青森県

田酒 純米吟醸 百四拾

蔵元: 西田酒造店
純米吟醸 原料米: 華想い 精米歩合 50%
★ 4.6
★★★★☆
編集長 丸山評価

スペック

日本酒度
±0
酸度
1.5
アルコール度数
16%
価格目安
3,500〜4,500円
味わいレーダーチャート
香り甘みキレ余韻個性
4象限ポジション
辛口甘口淡麗濃醇 爽快・キレ系穏やか・優しい系どっしり辛口芳醇・甘口

料理ペアリング

桜鯛の刺身 山菜の天ぷら ホタテのバター焼き フルーツ

この銘柄のタグ

編集長レビュー

編集長 丸山
日本酒愛好家・延べ1000銘柄を試飲

「百四拾」という不思議な名前は、青森県が開発した酒米「華想い」の開発時の系統番号「青系140号」に由来する。田酒のラインの中でも、青森県産米を磨いて青森の個性を最も素直に映した一本で、特別純米の華吹雪とはまた違う果実味が魅力。

香りは爽やかな吟醸香に、桃やマスカットを思わせるふくよかな果実の気配。口に含むと、円やかで優しい甘みと旨みが先に立ち、田酒らしい辛口一辺倒のキレとは違う、たおやかな表情を見せる。日本酒度±0という数字どおり、甘辛のバランスが中庸でやわらかい。

50%まで磨いた華想いは、青森らしい澄んだ旨みを持ちながら線が太すぎず、春先に味わいたい軽やかさがある。冷蔵庫でしっかり冷やし、ワイングラスで香りを立たせると、果実味の輪郭が一段とくっきりする。

ペアリングは、春の食材と相性が良い。桜鯛の刺身、山菜の天ぷら、ホタテのバター焼き。食後にフルーツと合わせても、酒の果実味が橋渡しをしてくれる。

四合瓶で実勢3,500〜4,500円。桜ラベル・紅葉ラベルなど季節ごとに装いを変えて出荷される季節限定酒で、店頭予約販売が中心。田酒で「青森の米」を味わいたいときの定番。